奉仕の心

珍しく独りで世界を作っているようなので

敢えて放置していた所

真剣な面持ちで接近して来ました

表情１つ変えずに腕や肩　背中などを優しく撫で始めたので

不思議な気持ちでされるがまま任せていました

ひとしきり撫でた後　無言のまま

何処かへ移動したかと思いきや

舞い戻り同様の行為をするのです

数回ほど繰り返した頃に

真相を確かめんと尾行をしてみました

居間から数歩先の台所へ場所を変えて

洗面所から拝借したであろう石鹸を手で揉んでいました

どうやら3rdは母の身体を洗っていてくれたようです

好意は凄く嬉しいですが　出来れば
脱衣後に浴室でお願いしたいと思います